毎年1,000万円を贈与することがベストな相続税対策って、ホント?!
お客様からのタイトルの質問がありました。
結論から言うと、「本当です!!」
☆ポイント☆「財産を減らすこと」
例えば10年後に相続が発生すると仮定した場合、贈与を毎年1,000万円することで、約1億円の財産が減ります。 その減った財産に相続税が発生するため、相続税が少なくなるのです。
でも・・・
「財産を減らしても、贈与税が高いのでは。」と思った方いらっしゃいませんか?!
実はその通りなんです。1,000万円の贈与をすることで、贈与税を毎年231万円支払います。
しかし、何も対策しない場合の支払う税金と10年かけて対策をすることでの支払う税金の総額差額は、
約1,200万円。
今回のご相談者様は「もう何も対策なんてないだろうな。」とダメ元で訪問されました。
プロに相談することで、意外な対策はあるものです。
対策はできないと思われてる方も、お気軽にご相談ください。
(※被相続人の財産、法定相続人の人数によって異なります。贈与税・相続税率等に関しましては記事編集時点・平成26年現在で計算等を行っております。今回の対策がすべての方にとってベストな方法とは限りませんのでご了承ください。)